トップページは、ページランクの仕組みを活かすと共に、ユーザビリティに配慮したリンク構造を設計することが重要です。
□全てのリンクを集めるトップベーシ
・内部の被リンク
トップページは、ユーザビリティを考慮して全てのページからリンクを受けます。内部・外部から受ける被リンクは、一方通行であることが理想です。
・内部の発リンク
トップページは、目標ページに必ず発リンクします。しかし、サブページにはできる限り発リンクをしない方がよいでしょう。 トップページとサブページで相互リンクの状態を作るより、サブページから一方通行の被リンクを受ける方が、ページランクの仕組みの上で有利になるからです。
但し、ユーザビリティとのバランスを取らなければなりません。ページランクのことだけを考え、ユーザーが目的のウェブページに遷移できなければ直帰率が増え、人気のないウェブサイトだと判断されますので注意が必要です。
・外部ドメインへの発リンク
トップページから外部のドメインへの発リンクは、5つまでとしましょう。SNSの拡がりで、facebookページやtwitterアカウントへ発リンクしているトップページが増えてきました。この様な SNSへの発リンクも、1つに数えます。
□グローパルメニューは目標キーワードにする
Googleは、ウェブページ間におけるリンクを、「投票」と解釈しています。よって、目標ページへのリンクは、目標キーワードのテキストリンクで設定することが理想です。WordPressのカスタムメ二ュー機能を使って、テキス卜で制作することをお勧めします。画像でリンクボタンを設置する場合は、必ずalt属性に目標キーワードを設定しましょう。