携帯サイトとPCサイトの違い

携帯サイトにおける検索サービスの存在の重要性は理解できたかと思うが、ここで PC向けと携帯向けの検索サービスの違いを把握する上でも、一度改めてPCサイト と携帯サイトとの遣いを確認してみたいと思う。見た目が違う 多くの人は「携帯サイトとPCサイトは見た目からして全然違うじゃないか」と思 われるかもしれない。まさにその通り。両者の大きな違いの一つは 見た目にある といえよう。 PC向けのウェブ・サイトは、大きな画面で細かな情報が 表示できることを生かして横に2つ、 3つに区切られた構成となっていることが多く、その中にテキスト情報が多数含まれている。画像やフラッシュがふんだんに用いられ ているのも特徴といえるだろう。 だが携帯電話のディスプレイはどんなに大きなサイズでも4インチ、小さいもので は3インチ未満というものもある。また性能的にもPCより劣ることから、ウェブ・ サイトの表現力も高くはない。 こうしたことから、携帯サイトは狭い画面で見やすいよう縦に長い巻物のような構成になることが多く、テキスト量もPCには及ばない。画像やフラッシュを多く使用し たものも増えてきているが、 PCと比べるとデザインもシンプルにならざるを得ない。 最近でこそ、アイフォン のようにPCサイトが閲覧しやすいデバイス が登場したり、 NTTドコモがPC並みの性能を備える「iモードブラウザ2・0」 を投入したりするなど、携帯サイトがPCサイトに近づく傾向がない訳ではない。 だが常に持ち運ぶというデバイスの特性上、サイズを大きくするには限界があるし、 インターフェースをいくら工夫してもPCと同じになることはないというのもまた 事実である。現在の傾向が急速に大きく変化するとは考えにくく、当面は現在と同じ 状況が続くと考えられるだろう。